いつも有難うございます。
大阪では緊急事態宣言が再延長になり、9月初旬の商談会はご来社があまり期待できないのではとネガティブになっていました。 コロナ感染者数が増えるたびに悪化する厳しい物販状況の中、このままでは、何とかしなければと、ご来店されるお客様への十分な商品準備をしなければとの考えからか、数多くご来社、お仕入れをいただき、本当に感謝、感謝の前回の開催でした。
ご販売店の方々は環境下、昨年とは違う品揃えをしなければならない、そして、コロナ禍により、消費者嗜好が大きく変わり、今迄の品揃えでは売り上げが厳しいと思うが、移動制限や自宅待機など思うとおりに仕事をさせてくれないのが現実です。
やはり、商品を手に取り、吟味し、仕入れ交渉が出来る、これがベストなのです。
企画・生産されているメーカー様も同様で、世界のトレンド情報が集まりにくい、売れ筋をどう見つけるか、渡航できないので生産背景も把握が難しい、現地コストがどんどん上がる、流通がうまくいかない、ある国ではロックダウンと今迄とは全く想像が出来ない事が今、現実に起こっています。 まさに大きく世の中が変わる時かもと思ってしまいます。
ご販売店の皆様のご意見をお聞きしますと、やはり、情報が入らない、そして商品に触れる事が困難、商友の話を聞けない、それではご来店いただく消費者の方々に生きた商品を提供できなくて、自店舗でのショッピングはご満足いただけないかも?とのお話が多かった感じが致しました。 しかし、本格的なお仕入れは10月には絶対しなければとのお話もいただき、今回の10月売り出し!やっと本格的に!コロナも少しは収まる!を期待して出展メーカー様にハッパをかけて頑張ろうぜ!と話をしています。
10月はまた、メーカー様も数社新規出展し、新商品の提案、そして、先月立ち上げた「船場がんばろうかい(会)」も少しずつですが増員し、商売の街、大阪船場から情報発信、
商品提案を行い、かつての活況を取り戻すべく奮闘しております。
こんな時こそ、出来る事を一生懸命行動する、その一念を忘れずに進んでまいります。
皆様方のご来社をお待ち致しております。
代表取締役 松本晶平