いつもご愛読誠に有難うございます。
先だって毎週楽しみにしております朝日放送の「ぽつんと一軒家」のテレビを観ました。
今回のストーリーは千葉県在住の91歳のおばあちゃんが一人住まい、海岸沿いにある実家から約3km離れた畑で毎日、野菜を世話する為に、朝昼バイクで行き来する、そのエネルギッシュで働く力と颯爽とバイクに乗っている姿が実に清清しく、また生き生きと毎日を過ごされている事、そして、新聞2紙を毎日隅から隅まで丹念に読まれ、体も頭(心)も実に見事に鍛錬されており、私よりも齢が多いのにと大変、勇気づけられ、そして私の今後のお手本にもなりました。私も3月で74歳を迎え、改めて自分のこれからの生き方の参考となりました。
さて、商売の方ですが、戦争とコロナと円安、経済に本当に難しく、特に経営者の方々とお話しする機会が多いですが、異口同音で大変な時代だと口を揃えておっしゃいます。最近ではトルコの地震災害、ニュージーランドの特大トルネードそして、国内では雪崩災害、外国から指示する凶悪事件の首謀者でフィリピンから移送された「ルフィ」なる犯人、そして世界中に気球をまき散らす大国の情報収集基地局など今迄に無い事項が目立ちます。
我々の近くのビジネスに於いては生産国の移転が顕著になり、中国からインド、バングラ、ミャンマー、ベトナム等々・・にシフトされつつあり、特に3月以降、本格的になるかも知れません。
何事も一局集中してしまう良さとリスクがそれぞれ半面有り、流通も益々グローバル化が進化し、特に日本は大企業より中小企業の方が他の国より比重が多い事が私の周りも身近として感じられます。今後、我々の業界も世界に繋がる企業として、中小企業もしかり、世界に繋がっているという意識、これが益々大きく変化する事は間違いないと思い、固唾をのんで見つめております。
そんな中、OSRは時代をよく観察し、時代に合った流通業へ歩んで行きます。
代表取締役 松本晶平