松本晶平の毎月月記2023年8月号

いつも有難うございます。
連日、各地で熱中症の厳重注意や危険情報が多発し、また極地雷雨警報も出て、やっと夏が来た感じです。これも地域によって差があり、天候に左右される夏商戦の商品仕入れに慎重に対応されていた販売店が多かったと感じたのが今回の７月商談会でした。一方、秋冬の前商談が進み、一部のメーカーさんは昨年よりも今年は受注が既に成績が良いところもありました。

定番はもちろん大事ですが、それより新商品、新鮮アイテムをコーナー単位で売場作りを大事にしながらの仕入活動が目立ち、価格は大事ですが、信頼できる仕入先との商談も多く感じる事が出来ました。

これだけ円安、そして物流、人件費等の課題が多い中で特にメーカーさんは企画生産、そして店舗は売場作り、顧客のニーズを考慮しながら、難しいビジネス活動を余儀なくされており、後は諦めない、努力、努力の二文字しか方法が無いようです。何時も申し上げているのが何事も不断の情熱、そして努力が大切です。

特に現在の景気動向、カントリーリスクなどの要因がビジネスに影響を与える現実を考えれば全方向の情報に耳を研ぎ澄ましながら、的確で正しい必要条件とは？の話題をタイムリーに集約しなければ、現状判断が出来にくいのが状況で、ここは大切な仕事だと思っています。

その為には常に情報の仲間を作り、また、その話題に真剣に対応しなければ効果を発揮できないと言うのが今の日常かと思います。

今年の７月から来年の４月迄が一番経済の動向が激しく、変革する時だとの報道が多く、様々な方々のご意見をお聞きしても、皆様同意見であり、注意深く見守りたいと思います。
これからが正念場です。力を合わせて頑張りましょう。