松本晶平の毎月月記2022年12月号

いつも有難うございます。

今年もあと僅か、言葉通り激動とも言うべきか、乱世のここ数年間、このまま来年もと思うと本当に疲れる時代と考えてしまいます。

商売をしていると規模の大中小に関わらず世界の政治や経済が我々の仕事に大きく影響致します。最近は特に世界が近くになった感があり、いつも様々な情報を得て、これを商売に役立てたいと毎日活動しております。

身近な所では1960年代は問屋無用論が叫ばれておりましたが、現実は日本全体では約390兆円？のBtoB市場が拡大し、存在しているとの事なので、我々はまだまだ成長できる伸びしろがあると勝手に思い込み、チャンスを逃さず、離さず今、はやりの粘着対応で頑張りたいと自分に檄しているところです。

数十年前は商店街が発達、その中から郊外型のチェーンストアが生まれ、また、その中でスペシャリティストア（カテゴリー・キラー）が存在を増し、現在はネット社会にECショップと時代がどんどん進化し、今様のビジネスが誕生しています。サーフィンの様に波に乗って行く事が成長の秘訣でもあります。

さて、これからどうなるのか、本当に難しい時代に突入し、どの道を進めば？と正に暗中模索ではないでしょうか。

今、分かっている事は来年、進化と言うべきか、世の中が大きく変わる事、商品の企画・生産が為替・政治要因で予定納品が難しくなり、当然、価格もそれに反映し、特にこれから施行になるインボイス制度でなどで大きく変動かも知れません。

毎年毎年課題ばかり、商売を続ける以上、それを乗り越えなくてはなりませんが愚痴るのも当然、結局、一生懸命頑張るしかないだけです。

今月もよろしくお願いします。