いつものご贔屓感謝致します。
私、松本はこの10月に代表を退いて会長となりました。
そして、数年ご愛読いただいたこの日記も今回で最終としたいと思います。
今の前身の会社を52歳で起業し、あっという間に、後期高齢者となり、今後どんな生き方をすればと考えている最中です。この60年を少しばかり振り返って回顧してみたいと思います。
兵庫県の漁村から大阪の船場、現金問屋に就職したのが、18歳の時でした。
当時は流通革命の真っただ中、量販店が幅を利かせ、商店街が繁栄し、その中から業界の寵児が生まれ、そして、チェーン店の出発の時期でもありました。
就職した会社は時流に乗って、急成長をしました。今では考えられない事ですが、頑張れば頑張る程、成績が伸びて、今思い出せば「行け行け!どんどん」本当に稀有な時代でした。でも、そこから更に伸びる企業とそうでない企業が明確となり、いわゆる競争に突入し、時流を的確に判断し、創造する企業は成長し、そうでない企業は淘汰されて今では過去の物語となっております。
さて、これからまだまだ未来があり、競争があり、卒業する人は第二の人生、現役の人は益々、頑張る必要があります。私も今しばらくは現役いたいと思います。
間違いなく、攻め続ける事、これが必要です。厳しさの中、出会いが生まれ、お互いが成長し、同じ目的を持った仲間が集まる。切磋琢磨し、励まし合い、そして、更に成長する事、ネットビジネスが主流となる中、目で見える戦略から空間の考え、グローバルに物事を研究し、情報をあらゆる角度がから収集し、時流にあった適応をする事、そしてビジネスを楽しむ事。そして、儲ける事。今、こういったアドバイスを後進に教えながら悠々自適に過ごしたいと思います。
毎月1回ではありましたが、今までのご愛読、感謝致します。
代表取締役 松本晶平